ITは、電気代がかさむ、とか、環境にはやさしくない、というイメージもあるかもしれません。
こうして、みなさまがこのサイトをご覧いただいている間も、パソコンやサーバー、ルーターなど、インターネットのさまざまな場所で電気が使われています。
でも、一方で、インターネットという新しい技術を使うことで、エコ活動の輪を大きく広げることができる側面もあります。
アースデイキッチン.netは、アースデイ東京2009の会場に来られない人にとっても、また、アースデイ東京の本番当日以外の日常的な食の場面においても、エコごはんの実践を一人でも多くの人に広めることによって、結果的に、環境への負荷をやわらげ、持続可能な社会づくりに貢献したい、という思いから構築されているサイトです。
ITにもエコ
とはいえ、こうしてインターネットを利用している間でも電力を消費していることは事実。このサイトの使い方に関しても、ちょっとした心掛けで、大きく環境負荷を下げることができます。
みなさんがいま使っているパソコン。
まずは、「パワーマネジメントの設定」から、はじめてみましょう。
これは、しばらくパソコンに触らなかったとき、ディスプレイやシステムを自動的にスリープ状態にする設定のことです。
ディスプレイがスリープ状態になれば、スクリーン・セーバーに設定している時以上に省電力。システムがスリープ状態になれば、不要な部品への電源供給が最小限に。でもいざ使いたい時には、マウスを動かすだけですぐに使えるようになります。パワーマネジメントの設定はそんなに難しい作業ではありません。
お使いのパソコンのコントロールパネルから「電源オプション」を探し、使用していないときにモニターをOFFにするまでの時間やコンピューターがスリープ状態になるまでの時間が、できるだけ短くなるように設定を確認してみましょう。
もうひとつは省エネルギーなIT製品を選んで使うことです。
日本では「省エネ基準を、それぞれの機器において現在商品化されている製品のうち最も優れている機器の性能以上にする」トップランナー方式という考え方で、製品の省エネルギー性をランク付けしています。この省エネ基準をどの程度満たしているかを表示している、「省エネラベリング」があります。またアメリカの基準で世界的に採用されている「エネルギー・スター」という規格もよく見られます。 パソコンを選ぶときにはチェックするといいですね。
世界的な活動に参加しませんか?
IT機器の省エネルギー化を推進する世界的な動きがあると、EarthDayKitchen.net に協賛しているインテル株式会社の担当者は語ります。
インテルは、グーグルなどの企業と一緒に非営利団体、クライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアチブ(CSCI)を設立し、エコロジー意識の高い一般消費者、企業、環境保護団体の参加を募っています。
この取り組みに参加するIT機器メーカーは、電力効率の改善や消費電力の低減する機器の開発を約束します。一方IT機器を利用する側の企業や一般のユーザーは、そうして開発された省エネルギー基準を満たした製品の積極的な利用を約束します。業界と消費者が一丸となって取り組むことで、CSCIでは2010年までにコンピューターの利用で発生するCO2の排出量を、地球全体で年間5,400万トン(これは、1,100万台の自動車が排出するのと同じ量のCO2に相当します。)削減することを目標にしています。あなたもCSCIに参加表明してみてください。
【電源オプション】
パソコンの「電源オプション」を確認してみましょう。
使っていないときは、モニターやパソコン本体の電源がOFFになるよう設定をすることで、使用する電気を減らすことができます。
