
先日、ソイルアソシエーションのディレクター、
パトリックホードンさんの講演が地元で開かれたので早速行ってきました。
ソイルアソシエーソンは英国のオーガニックマーケットをリードする団体で、
ホードン氏は、そのディレクターというタイトルを持ちながらも、
自身はウェールズ地方で農業をしているそうです。
今回の講演の最重要テーマはFood Security。
将来、食料が不足することなく、
さらに人々がきちんとそれを得ることができるようにするにはどうしたらよいか。
今回最も強調していたのが、食料供給システムのローカル化について。
近年ずっと懸念されてきているピークオイル。
都市部に住む人は、青果市場などがお休みに入る時期になるとスーパーの棚が日々空っぽになってゆくのを見た事はないでしょうか。
もしそれが1週間以上続いたらどうなってしまうでしょう。
きっと人々はどこでどうやって食料を手に入れたらいいのか路頭に迷ってしまいます。
石油で動く輸送ルートがストップするときっと同じような現象が起こるでしょう。
ちょっと怖い感じもしますが、
そういう現象は私達の生活が何に依存しているのかよく現してくれています。
ホードン氏いわく、
こうした問題に立ち向かう為には、
政府や国際貿易機関といった大きな部分への働きかけとともに、
ローカル規模での地産地消を推進する努力が必要だとだと話してくれました。
それは例えば、
なるべく近所にある農家さんからお野菜を買ったり、
もしくは、そういう農家さんから仕入れているお店を探して買い物するようにしたり、
庭でカンタンな家庭菜園を始めてみたり、
ほんのちょっと心がけてみるだけで変わってくることかもしれません。
そして、
そうした草の根の努力がいつの日か実を結び、食料自給率ほぼ100%の立派な農園都市ができあがったら素晴らしいことですね。